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内装プロジェクト-3 完成

かなりの時間が経過してしましましたが、

当店の近所で無農薬野菜を作る「六月農園」さんの農業体験を

される方へ向けての休憩(宿泊)施設が完成しました。

 

当店が一貫して建築、内装フルコーディネートを任せてもらった

この企画において私を含めて施主、設計士、電気配線、左官

大工、他、綿密な打合せにおいてすべて一丸となって、

作り上げたものです。

関わった役者(業者)は、ほぼすべて、私自身の家を建てる時に

集まってもらった絶対的な信頼を寄せるメンツと同じ。

よって各分野、納得の完成度、クオリティとなりました。

 

 

一枚の写真において、数ミリレベルでの内装デザインの思惑が

ぎっしりと詰まっているのですが、濃くなりすぎるので割愛

致します。

 

 

 

本気でご自身の建築(内装デザイン、リノベーション他)を

考えておられる方、当店もお力になれるかもしれません。

cafe-shiroiroまでどうぞご相談ください。

(※遠方(県外)の方のお問合せにつきましては数件

頂いておりましたが、ほぼ毎週のように私自身が現場に出向く

必要がありますので、拘束時間的に無理があると判断し、

お受けいたしかねますことご了承ください。)

 

 

 

 

 

 

 

無農薬野菜、及び農業体験(宿泊)についは詳しくは

「六月農園」さんまでお問合せ下さい。

----------------------------------------------------------------------

515-0333
三重県多気郡明和町大字坂本1336

0596-63-6023

 

 

 

 

 

 

aalto stool 10 piece

 

最近「おっ」

と思ったことの一つ。

 

知人の神奈川県の北欧家具talo というショップでのこと。

ここは北欧といったくくりになっているのですが、とにかく

フィンランドのプロダクトを扱わせたら日本一だと思うのですが、

おそらくここにしかできないだろうなという企画。

 

今や現地フィンランドのヴィンテージアアルト枯渇

と世界のコレクターが買いあさる現状からこの10年

位で急激な価格高が続いているヴィンテージ

のアアルトプロダクト。異常な金額を積めばヨーロッパ系の

家具ディーラーが集めてくれるでしょうが、これを日本で

商売として成り立つ価格で仕入れられる力があるおは

おそらくここしかないでしょう。という意味です。

(※画像はtaloのwebから拝借)

 

 

アアルトスツール10脚セット。

 

これは、ただ、10脚積み上げたというだけではなく、

きちんとレアピースが含まれているという事。

個人的にびっくりなのはファブリックがサンドされた1930年代の

スツールが含まれているということと、天板がマホガニー

のスツールが含まれているという事。しかも双方状態が良いっぽい。

(高価な取引がされているというスウェーデン製は興味が

ないので横に添えて。。)

あと、リノリウムも珍しいグリーンとイエローが入っている。

やばい。

 

この週末からの販売になるそうですが、まだ金額が公表されて

いないのです。

 

さあ、幾らつけるか。正直7〜12年前のヴィンテージ市場の

金額しか知らない私には難しいのですが、近年の金額相場を

想定してざっと計算してみると。。。

 

おそらく「¥750000」

 

これが、あくまでも私が考える現状から妥当だと思う金額。

ただ、ここからが問題。

 

このレアピースが含まれるスツールタワーが一気に揃うという

こと。

 

実際、これを揃えようとしてもそう簡単に揃えられるものでは

ありません。

私も同等のものをほぼ所有していますが、15年位前から

出会いがある度に購入したり手放したり、トレードしたりを

繰り返し長い時間と、手間とそれに準じる商品とは別の金額を

払って(輸送費や送料や失敗の繰り返し等)来たものです。

 

又、もしこのタワーを個人的にヴィンテージ市場で集めると

仮定すると。これを一気に集めさせるディーラーに商品とは別に

支払う金額を想定すると、+¥150000位が妥当ではないかと。

そうしなければ集めてくれるはずはありません。

(その前に集められない気がします。笑)

 

よって、私の予想は

「¥900000+tax」

 

どうでしょう?

今のフィンランド事情からすると私にはびっくりしない金額。

相応かなと思います。もしかしたらもっと上かもしれません。

逆にこれより安かったら、かなり身を削っているなと私なら

考えてしまします。

 

なんて、当店の多方面に目の肥えたお客さんと盛り上がってた

この休み前。

 

さあ、幾らになるのか楽しみな週末。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

内装プロジェクト-2

「六月農園」-ろくつきのうえん さんとの建築プロジェクト

もそろそろ最終段階。施主ご夫婦も完全参加型の各分野

細部の施工も進んできました。部材の形状や素材、色、仕上がりの

質感、テクスチャなど細かい部分まで打合わせ通り動いてくれる

設計士、職人さん、施主さんに感謝です。

 

古い倉庫の鉄枠窓をフルオーヴァーホールし、鉄枠で組み直し

キッチンと中央ホールを隔てるパネルに。クリアなガラスで

圧迫感を抑えた目線の抜感を演出。

 

鉄枠には鉄管のスイッチを。この鉄管は予め

組んだものを事前に幾度もハンドペイントし、

凸凹間のある仕上がりにした後、再度施工し直し

ました。鉄管の曲げる位置や鉄枠からあえてはみ出させた

スイッチの位置も思惑通り。

 

観音開きの特大アンティークの玄関ドアは閉鎖感のない

大きなクリアガラスのものを探しました。

 

県外中心の遠方より農業体験及び宿泊や会議、プレゼンなど

を主とする建造物ですが、私的には絶対的に住み心地も良い

「家」であることが大前提のものです。

 

瞬間的、部分的、に心地いいものではなく、耐震、断熱、各素材も

クオリティの高い体にも目にも快適で長く暮らすことが出来るような

ものを考えての提案、そして施工。

 

 

 

このスクエア型のトグルスイッチ。実は私が自宅で使用したかった

USのもの。USマイナーホームセンターで購入できると聞いたことが

あって存在は知っていたのですが、数年前まで日本への販路

がなく断念していたもの。漆喰壁に合わせる為メタル感をあえて

ハンドペイントで艶なしボテボテな質感に変えて施工。

 

ここにはあえてペイントを剥離したヴィンテージのジェルデランプを。

 

 

漆喰壁は手仕事が垣間見れるボテボテ感で、思惑通りの優しい

仕上がりに。

 

 

「ニッチ」の立体的な淵、窓の淵を隠す漆喰壁の巻き方。仕上がりは

想定通り。

 

 

バス、脱衣所へのアンティーク扉は空間を広く使うため、あえて

スライド式に施工。

 

特別仕様の土間や、RCの壁、照明、薪ストーブ他、まだこれから

仕上がる所も多数あります。

 

 

建築技術ですべて開閉できる特大窓、上方のフルオーヴァーホール

したヴィンテージ工業系窓。

 

目線のその先には絶好のサンセットがクリアに期待できる

その位置に確信的に施工。これも外枠は鉄で組み上げた

オリジナルです。

 

あともう少し。。

 

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

内装プロジェクト

昨年末から、じっくりと温めて繰り返し数十時間もの打ち合わせ

を行ってきた建築及び内装プロジェクトが本格始動することに

なりました。

 

ご近所にお住いの(と言っても車で10分ほどの距離。)当店の

お客様であり、無農薬で新鮮なお野菜を作っていらっしゃる

「六月農園」

 

そこへ遠方から多数体験やワークショップを希望されるお客様

に向け、おもてなしするスペースとなる建造物を、私が内装を担うこと

になった訳です。

 

これまでにも数件、内装のプロジェクトのお話(依頼)を頂いてきましたが、

すべて県外(愛知、熊本、静岡)だったため、密な打合せや現場確認を

幾度もするのが難しと判断した為、お受けするのを控えさせて

頂いてきましたが、今回は初めての三重県。しかもご近所さん。

なので私でもお受けできると判断したわけです。

 

単に内装といってもリノベーションといった内装ではなく、新築。

トータルコーディネートというわけで。建築レベルの

打ち合わせをこれまで、プライベートを含めると数百時間

共にしてきた「米田設計舎」を信頼の置ける設計担当として

私は指定することにしました。

 

ここで標題が「内装プロジェクト◆廚箸いΔ里六笋亮宅が

当然のセルフプロデュースが故、,世辰燭らです。念のため。

 

 

アアルト曰く、「建築は、その地に溶け込み自然と共に

同化していなければならない。」

↑頭で理解している為、文面(言葉)は違うかもしれませんが、

つまり、その地にふさわしいものを作らなければならない。

 

という意味です。

 

自然と素直に作り上げる無農薬の野菜。そして広がる田園風景。

この目に優しい自然豊かな視線、採光を建築に取り入れたいと考えました。

 

現場は当店や私の自宅をも作り上げてくれた、絶対的に信頼の置ける

職人の方々に依頼。私の中で各分野最高の役者を揃えて始動。

そして今日は上棟。

 

 

 

 

上棟式も思惑通りのサンセットの中、身も心も洗われるかのよう。

無事に終えることができたのでした。

 

 

限られた予算の中で、私に求められていることを深く受け止め、

私が担当する意味のあるものを必ず作り上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メリーゴーランド。

以前、当ブログで幾度と書いたことがあった気がしますが、私は

いつも頭の隅に添えている言葉があります。

 

それは、以前知り合いの家具ディーラーが言っていたこと。

 

「人間は一日、24時間中で6時間眠っていたとすると、

残りの18時間は立っているか座っているかどちらかだという事。

よって、一日の大部分で体が何かに寄りかかっているものはベッドか

椅子が中心であり、そのベッドと椅子が何を選んでいるかということが、

その人のクオリティと人生のクオリティを決める(要素の一つに成り得る)。」

 

と。

 

目からうろこが落ちるとは、この事。真にその通りだと。

 

ここで間違ってはいけないことは、何も高級なものを選ばなければ

いけないという事ではなくて、あなたはどれほど、体に触れるもの

寄り添って生活する道具に気を使っていますか?大切に考えて

いますか?という事。

 

プライベートで普段、人の目に触れることのない部分に、気をつかって

追及する人は本当に豊かな人生だと思います。

 

少し前置きが長くなりましたが、私がプライベートでもう10年以上

共に過ごしてきたお気に入りの椅子の一つ。Yrjo Kukkapuro という

フィンランドのデザイナーの代表作Karusseri Chair(1965)が、当店の

常連様であり、コレクター様のもとへお譲りすることになりました。

 

生活を共にするものとしてこのチェアを選ぶ当たり、

線が何本か切れている気がしますが(笑)素晴らしいなと思って

このオファーをお受けしたのでした。

 

 

 

コンランショップ代表「コンラン卿」も最高峰愛用チェアに挙げるこの

カルセリチェア。フィンランド語でメリーゴーランドという意味。

適度な硬さのリクライニングがこのメリーゴーランドの馬の揺れに

似ているのかもしれません。

 

このチェアがデザインされたのは1964年。プロダクトとして完成したのは

1965年。クッカプーロの出世作となりました。

初期は「HAIMI」という生産工場。1970後半には「AVARTE」

現在はアアルトでおなじみ「artek」が製造しています。

もしかしたら日本人にはartekがわざわざクッカプーロの製造販売権を

買い取った理由はわからないという方が多い気がします。

流石世界のartek。すぐれたデザインのものをスッと吸収する。

 

今回旅立ってしまったのは1970年代の「HAIMI」のもの。

後姿を見るとこの曲線美にぐっときます。

 

 

あと、クッカプーロのアトリエ。

 

 

 

嗚呼。素晴らしい。天才はスケールが違う。建築として見ごたえの

あるこのアトリエ。憧れます。

 

でも、このクッカプーロ、実は

機能主義で知られるIlmari Tapiovaara(イルマリ・タピオヴァラ)

のもとデザインを学んでいるのです。当店でも多数使用している

イルマリタピオヴァーラのプロダクト。あれ?意外?

と思うかもしれません。

 

もし、意外と思ってらっしゃる方は、私がクッカプーロの素晴らしさを

熱心に書いているのも??かもしれません。

 

素晴らしいのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

wabi sabi

先日、リクエスト出していた本がやっと届きました。

 

 

ふと、空いた時間に建築〜インテリアの本をパラパラと

眺めていると、心が豊かになる気がするのと共に、色々なものが

詰まっているその奥のものをいつも探してしまいます。

 

その採光の取入れ方の角度はどういうデザインが故なのか。とか

 

ここの余白の大きさは。。とか

 

ここの床材の組み方は。素材は。とか

 

ベッドシーツの垂れ方は。とか

 

時を経過し歳月の重みを感じる色の褪せ方は。とか

 

あえて採光を散らす布の量は。とか

 

確信的な位置の花器「なげいれ」の美しさは。とか

 

外部へのビュー(目線)の方向と位置は。とか

 

こういう作業台が欲しい。とか

 

余白に映る影の位置は。及び美しい採光の量は。とか

 

家具の配置及び、素材の選び方は。とか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この漆黒の壺はどちらのもの(どなたが作ったもの、或いは

いつの時代のもの)なのか。とか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

aalto & minä perhonen

 

先日は、(というか1週間前ですが)

 

当店のサロンや器、諸々いつもお世話になっている百草へ。

 

丁度、皆川明さんの展示でしたので合わせて

楽しみに。

 

で、百草に足を一歩踏み入れた瞬間、正面薪ストーブのある土間に

釘付けになりました。

 

 

アアルトのスツールが3種。

 

ヴィンテージのアアルトベースだけに多分、先輩のhaluta が関与しているこの

ラインナップ。

座面のファブリックはdop(繰り返し座っているうちに摩耗されて、

別の表情となる特殊生地。)を使用していることから間違いないと思います。

 

 

しかも、この3種の一番右。

 

単なるハイスツールではありません。通常が中央(赤のタンバリン)の高さ。

座面が約一枚分ほど高い右。

 

稀にヴィンテージ市場でも見かける珍しいモデルです。しかも色が、濃い

あめ色に育ちが素晴らしい。

 

 

因みにこのハイスツール(バースツールNo64)がデザインされたのが1933年

資料によると、生産が開始されたのが1934年。

 

 

初期のモデルは高さが約70cm そして下部のリングがスチール

このスチール部分のデザインはなんと妻のアイノ・アアルトがデザイン

していたもの。

そしてレグの開き方が少し内側。このほうが全体的なフォルムがうまく

まとまるからでしょう。でもおそらく座面が高いが故にバランスが悪い。

で、後のハイスツールのような開き方になったのではないかと私は勝手に

推測しています。

 

そしてこの今回この百草にあった右のスツール、レグの部分にペイントの

跡。数か所にわたってあることから前面に塗られていたと思われます。

爪でポロポロとはがれることから、繰り返し使われているうちに、乾燥

割れして、自然に剥離されていたことが分かります。かなりの年月が

経過し剥離され下地のバーチがうまくあめ色になったと想像してしまいます。

 

 

 

そして、下部のリングは木製でマイナスネジ(皿ネジではなく出っ張りのある

半円の形)であることから1940年代頃の可能性が高いと。

 

 

 

以上のことからおそらく1940年代の後半から、1950年代の中期頃の

ものではないかと。そして重要なのはこの育ちの良いあめ色。

最近ではこのような育ちのヴィンテージのアアルトは世界のコレクターたちが

買いあさってしまい。とても希少なんです。

 

 

なんてことが頭の中でぐるぐる。

 

明子さん曰く

「アアルトの家具は若い頃からの憧れで、今回のミナ展でこの

dopファブリックの施されたスツールに惚れ込んでしまい、どうしても

トークショーに使うことも含めて展示したかったのです。」

 

 

とのこと。(撮影:安藤明子さん。)

 

私もその気持ちに同感です。

しかもよく、このスツールを選んでくださった。

流石。安藤雅信さん。安藤明子さん。

 

この日は展示最終日にほど近い週末。

物凄い人が押し寄せたとのうわさを聞いていましたが、どうして誰もこの

3点に気を留めなかったのだろう??

 

勿論、cafe-shiroiroが頂きましょう。

 

ということで、当店にやってきたハイスツール。

 

 

当店はほとんどがヴィンテージのアアルトでそろえていますが、その中でも

いかにも古株のような佇まいです。

 

明子さん曰く。

 

「一番生かされるところに納まり本当にうれしい。」

 

と。ありがとうございます。大切に育てます。

 

 

さあ、このdop処理されたタンバリン。

約50000毎回座ると別の表情になるのだとか。

 

半世紀以上経過し、色々な人の手に渡って縁あって当店にやってきたこの方。

大事にしてあげましょう。そして大事にしてあげてください。

 

 

皆様のご利用お待ちしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

artek/domus

ふと、気が向いた時にartekのオフィシャルサイトを見るのが

癖になっているのですが、少し前まではYrjo Kukkapuro 

イリヤ・クッカプーロの写真が多かったのに対して、

今は、Ilmari Tapiovaara(イルマリ・タピオヴーラ)

中心になってきたような気がします。

 

クッカプーロの現行プロダクトがアヴァルテという工場から

アルテックに。タピオヴァーラはフィンランドのアエロという

ヴィンテージショップが現行の正規の販権を持っていたのが、おそらく

アルテックへ移行したのだと思いますが、流石大手アルテック。

 

 

で、今はartekのHPのトップ画面がタピオヴァーラのプロダクトの中でも

僕も特に好きなチェアの中の一つで、(今は3パターンの画像が順番に

入れ替わり拝見することができるみたいです。)

何度もこのブログで書いてきたことと思いますが、有名な「domus」という

モデル。

 

よーーく見てみると、今回このdomus。これまでの再発されていた現行プロダクト

にはない座面の張地。合皮か本革かはわかりませんが、背もたれは2層に。この

裏側はそのような張地の処理が施されているのか気になるところ。もっと

マニアックに分析すると、domusの座面は座ったときに人間のお尻に心地よく

フィットするようにプライウッドが波型加工されているのですが、この張地の処理は

フラットに。それが唯一惜しいなと思うのは個人的な感想です。

 

そして、もっとよく見ると、フレームの材がオリジナルはバーチなのに対し、

これはオークかアッシュ材のような木目。

 

アルテックの工場に移行して少し、というかかなり材のクオリティが高まったのが

想像できる画像です。

 

 

本家aaltoのプロダクトが控えめな露出はなぜでしょうか? やはり有名すぎるから

前に出なくても良いということでしょうか(笑)

 

この手のプロダクトの現行品に全く興味がなかったのですが、artekだけに少しだけ

興味が沸いてくるものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

panton FUN13DM to England industrial lamp
そろそろ夏の心構えの必要がありそうな天気が多くなって
来ました。

店内も色々と整える箇所もあるわけでして、
エアコンのフィルターの掃除や、ストッカーの整理
整頓。ドリンク用の冷蔵庫の入れ替えや季節の器の
衣替え(入れ替え)などなど。

そんな中、やっぱり重要なのは店内の全体的な大掃除なのですが。
すごく以前から気になっていたのがキッチン内の照明の
清掃。

これまで使っていたpanton FUN13DMというシェルランプ
なのですが、





やっぱりこれは掃除が大変(汗)

とにかく、気流の強いキッチンで使うことで良いことは一つもない照明だと
改めて思い知らされること数年間。

もう、徹底的に清掃をしたら、自宅へ持って帰ることにしました。


で、代わりに。。。とプライベートの倉庫を探していたら壁付けの
イギリスアンティークの照明が出てきたので、こちらをキッチンに。

本来は壁から予め配線を逃がしておかないと、収まりよく取り付けられない
ものなので、鉄管を横にジョイントする形に。







白の細いツイストコードは、ナカオタカシさんに教えてもらった方法で
自作です。それに合わせて碍子も交換するという結構大変な施工になって
しまいました。



こうなってくると余らせるコードの長さ配分や、取り付けネジの錆色と形状、
配管の色(ペンキのボテボテしたテクスチャー)、まで気になって
しまうわけで。





当店はもともと古い倉庫なので、こういう古い工業系のランプが
合うのかもしれません。シェードから注ぐ光もシェードの内側の
鈍い白(古く艶のない白)が少し落ち着く採光へと変換してくれているかの
よう。

たとえ照明一つでも、本来のデザインを無駄にしないように細部まで
丁寧に取り付けてあげることで、気持ちよく仕事ができるようになるもの
だと勝手に思っています。













 
DOMUS
最近、たまたま名古屋のスコープさんのHPを
見ていたら、またしてもスコープさんの別注品に
共感してしまったページを見つけてしまいました。


フィンランド巨匠。イルマリタピオヴァーラのドムスの
復刻(復刻自体はずいぶん前からあったのですが。)の
別注カラー。


ドムスといえば、当店でもオープン当初から使っていて、
お客さんからも(一部のみ)評判のいいチェア。



当店で数脚使っていますが、特にこの座面が白いのは思い入れの深い
モノで、かれこれ、10年以上前に格安でかなりの数を手に入れて、色々な方の
手へと渡っていったのですが、最後になぜか2脚残って、そのうちの1脚は
職場の同僚が退職する際の送別に差し上げて、そして残ったのがこの方。

オリジナルは座面がナチュラルなのですが、遊びで白く塗ってみたら
意外と気にいってしまってお気に入りの一脚となり、そして今、
カフェで毎日座ってもらって。。。という訳です。

スコープさんもタピオヴァーラの中では定番のこのドムスが、お気に入りの
ようで、しかも復刻されているカラーだけでは納得いかなくて、
別注したのだとか。同感です。

このスコープさんのページの文面でとてもいいのが以下の文章。

「このドムスチェアには、
なんとも素朴な可愛さがあるよう。
それは洗練された都会的な魅力とは違う
どちらかといえば、モサっとした、
田舎の良さみたいな所。
エロカッコイイではないけれど、
ダサオシャレ、ダサレだ。
なんかホッとするし、印象も暖かい。」

同感です。

もう少し褒めてあげるとすると、(デザイン面や機能美など)いろんなことを
通過してカッコつけなくてもいいってくらい余裕。っていうようなチェア。
このニュアンスは言葉では分かり難いんですが、分かる人には分かるんだと
思います。一生懸命カッコつけるのは見苦しい。って言っているようなチェア
っていう方が分かり易いのかもです。

スタンダードなチェアですから。今は、ヴィンテージ市場ではなかなか
手に入らなくなってしまったそうなので、探している方にはありがたい
モノだと思います。

さすが平井社長。


(※画像:スコープさんのHPより)