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オフの日。
ここの所、何かとバタバタとタイトに予定を入れていたものですから、
ゆっくりと休んだこともなく、昨日は全く予定を入れないと心に
決めておりまして、

でも、あまりにも暖かい陽気でしたので、
カフェの前に留めてある、ヘルカマ(多分)と



ヨポの自転車をメンテナンスして、


冬の間のんびりさせてしまったので。

近くの郵便局ではなくて意味もなく少し遠くの郵便局に。
快適に自転車で行くことにしました。





カフェから5分くらいで海があるので、わざと遠回りしたりして。











 
春の準備。
もう、三月も終わりに近づいてきて、
これからは雨が降る度にどんどん暖かくなって行くそうです。

当店のカステラも冬は視覚的に温もりのあるようにと、
ブラックウォルナットで特別に彫り出して作ってもらっていた木皿。


春には逆にすっきりと爽やかになるようにと、
錫釉の陶板を内田鋼一さんにお願いして作っていただいておりまして、
暖かい日を見計らって徐々に衣替えをしていこうと思います。



もともとヨーロッパ系アンティーク畑の僕は、デルフトタイルを数点買い求めて
いたのですが、デルフトブルー他、彩色を施したものが多く、そんな中、数年前
このシンプルな錫の釉薬で薄いタイルのようなフォルムにデザインされた
板皿に出会った時は衝撃でした。

内田さんの通常ラインナップには正方形のタイル型の陶板なのですが、
今回は当店の特注で長方形にデザインして作っていただきました。

艶やかで涼感、清潔感のある白色。
すっきりと飾り気のないカステラを添えるのが当店らしいと思っています。



まだまだ肌寒い日も多いので、暖かい日差しの喫茶のお時間位から
徐々にこの陶板にしていこうと思っています。

どうぞよろしくお願い致します。






 
warehouse
昨日はニコパンさんの新店舗オープンに使う
什器を求めて、知り合いの倉庫へ。(通常は入れないインテリア業者間畑です。)



いい具合に枯れたチャイルドチェア。



白ペイント工業系スツールも良い経年変化した錆具合。


1900年代初頭の棚も最高でした。長さは約4mほど。こんなのがあったら
素敵でしょうけど、一体どうやって運ぶのか?? 大型トラックが必要かも?





外部でも使えるデッキランプウォールランプもたくさん発掘。


チーク材をペイントし約半世紀ほど経過した重厚ヴィンテージドア。


ホロフェンもたくさん。


この作業台はフレンチアンティーク。いい味。枯れ方。


アンティークドアやフランスでよく見つかる状態の良いLinzの照明も多数。


業者間取引ですから、勿論自分たちで梱包して。


僕はこの超重厚な特大観音開きの緑のドアを2枚。(1枚約80kgぐらいかな)




ニコパンさんは5月中旬オープンです。楽しみです。

 
木の聲を聴く。
先日の、お休みの日は、
早朝から四国へ。




ジョージ・ナカシマ記念館と、同設されている桜製作所へ。





どうしても自邸設計図を永見会長にお会いして見て頂きたく、
お忙しい中、御無理申し上げ、お時間を調整していただきました。

勿論、館内にあるものはすべてジョージ・ナカシマの家具で。





ちゃんとお願いしていたものも、受け取って。



永見会長にもサインを頂いて。





二つとして同じ形状のない木材の魅力を最大限に引き出し、それが
家具デザインの要素になるジョージ・ナカシマの作品。
そして桜製作所のプロダクト。

「木の聲を聴く」ことによって成り立つもの。



入り口には大きな木がありました。

木に覆われたような素敵なロケーションでした。

四国は暖かくて春ももうすぐな予感がしました。









 
音ネタ.53
三寒四温とありますが、シベリア高気圧が7日の周期で
強まったり弱まったりすることからなのだとか。

ただ、実際は3日寒い日が続けば、4日も暖かい日が続くことは
なかなかないような気がします。

三寒一温くらいなのではないでしょうか。

ってことを考えていたら、今日は幾分暖かくて、
本当にあと4日程度、温かい日が続くとか続かないとか。。。

少し日差しも縦に入ってくるようになって
暖かい色をしてきたような気がしました。

そんな時に、心地よい春先の音楽を。


 

Doces Cariocas -
"Quanto Tempo"


"O Canário e o Curió"


"Olhos d'água"


etc.....


全編捨て曲なしの素晴らしい作品です。


マリーザ・モンチ以来のVoとして噂される
アレクシア・ボンテンポとブラジルのSSWとして
有名なピエール・アデルニのデュオなんですが、
ボサノヴァというよりブラジリアンポップス色濃い
爽やかな曲調です。

ライヴ音源を見てもらっての通り、ルックスも◎
なのが見ていて気持ちも春っぽい爽やかな
気がします。

当店がオープンした年に出たアルバムなので、
店の壁のペンキを塗りながら、よく聴いていた思い入れ
強いアルバムです。

気になる方は是非ご一聴を。






 
リーダーシップ。
リーダーシップとは??

言葉で言い表したり、文面にするのも恥ずかしくなるような
単語ですが、どのようなことを指すのか??
といわれると、少し説明に困ってしまうのではないでしょうか。

意味を調べてみると
「自己の理念や価値観に基づいて、目標を設定しその実現体制を構築し、
人々の意欲を高め成長させながら課題、障害を解決する力。」

などという、なんだか回りくどい文面が出てきました。
簡単に言えば人を率いて問題を解決する力が備わっている、
つまりは
「統率力」

ということでしょうか?

僕もこれまで社会生活における色々な組織の中で、
統率する力を求められる立場になる機会がある度に
色々と本を読んだり考えたり。

「どうすれば、仲間一丸となるようにまとめられるだろうか?」

「いったいどのような人間が ”リーダーシップが備わった者”
なのか?」
と。

僕が自分なりに考え、出た結論はこうです。
最も簡単に答えるならば、

「自己認識と他者認識が良い方向で一致している者」

どういう意味かというと、
自分自身が考えている”自分のモデル像”が、他人が自分を評価している
モデル像と一致しているという条件。

もっと簡単にいうと、例えば
[自分はリーダーという立場にある。地位的な要素を除いても
リーダーとして周りは人間自体を認めてくれている。]
という自己認識(自分自身の評価)が 
周りの考え=他者認識(他人から自分への評価) 
と一致していること。
そのような状況下であればそのリーダーにおいてうまく
組織は統率されているということ。

です。

もしこれがオーナーや社長といった立場や権力だけで
人を動かそうとしても決して心から従って
動くことはなく、つまりは、周りからオーナーや
社長として人間的に認められているかどうか?
ということを常に自問自答し、そうでなければ認められる
ように努力しなければならないのだと思うのです。

自分が置かれている立場が理解できていれば
例えば周りに指示する言い回し一つを取っても
方法も変わってくるはずだと思うのです。

発する言葉は同じでも言われる人によって
大きくとらえ方も変わってくる。
その根源は自分自身を認識しているレベルと
他者から評価されているレベルが一致していれば
スムーズではないかと。

これが分かっていないオーナーの組織は、いつまでたっても
社員やスタッフの早期退職による[人員募集]が続いている
ように思えます。


少し話は長くなりましたが、
なぜこのようなことを書いたかというと、
当店はオープン以来、一人で運営してきましたが、
少しづつ人手が欲しい日が増えてきて
今は日曜だけ新しくスタッフを増やし、
(都合の悪くない日だけ)一緒に働いてもらっています。

僕の年齢よりもはるかに上のmon sakataやDANIELA、
皆川さんの服をさらっと着こなす品格のある女性です。

せっかく働いてもらうのですから。気持ちよく、
スムーズに。
楽しく働ける環境はそのまま、店内の雰囲気に
反映されるものだと思っていますので。

自分自身をよく見つめ直し、
「自己認識と他者認識が一致していることが不可欠。」
だと。

この前は安藤明子さんと皆川明さん(minä perhonen)の
コラボのサロンを二人とも身に着けて営業しました。



今のカフェのスタイルや雰囲気が変わらないように、
心地よく楽しい職場環境になるように努力していこうと思っています。

今後も人手が必要と感じたらこっそりとスタッフを募集すると
思います。
その時はどうか、どなたか力をかしてください。
どうぞよろしくお願い致します。




















 
2014年 3月の営業予定です。
表題の件につきまして、

3月の定休日は通常通り(木曜日、金曜日)のみとなります。




ここ数か月、臨時休業のある月が続きましたが、
当月は通常通りの営業日程です。

皆様のご来店心より、お待ち申し上げております。
どうぞよろしくお願い致します。


cafe-shiroiro
店主。