「いったいブログで何時、書くんだ?」
と思われる方がいらっしゃるとすれば、その方と飲みながら
是非ともゆっくりとお話しする時間を設けてほしい。
というくらい、このクリスマス以降聴き続けている この3rd full
2ndは僕が大学生だった頃、本当に衝撃を受けて、それ以来個人的な無人島行の
レコードの一枚として(勝手に)君臨し続けている最高のアルバムだったのに対し、
今回はそれに匹敵するほどの出来。
正直、この秋ごろから噂されてた3rd。年内にもう聞けないのかと思ったら
衝撃のクリスマス発売。ここまでの完成度だとは正直思っていなかった自分を
恥じるくらいの歴史的名盤になり得ると思います。
j dillaが他界し、そのフォロワーが多数出る中、やっぱり満足させてくれるのは
ディアンジェロしかいないと確信すら憶えるほど。
(ディアンジェロがディラのフォロワーという意味ではありませんよ。念の為)
まず、構成メンツがすごい。豪華すぎる。
Qティップ(ATCQ)、ケンドラ・フォスター(ファンカデリック)
伝説的ドラマーのジェイムス・ガッドソンまで。
これまでの作品よりもPファンク寄りの構成はそういうことなんですね。
少し前までのプリンスに近いテイストは否めないのですが
数か月前に出たプリンスの作品を上塗りし、ねじ伏せるほどの
圧倒的力を感じます。
ジャケも秀逸。
メアリー・ルー・ウイリアムスの「邦題:アンデスの黒いキリスト」
を彷彿させる黒く、重厚なデザイン。確か2年くらい前に当ブログで紹介しましたっけ。
怒涛の曲群は以下の通り。全曲素晴らしいのです。
1曲目は言うまでもなく。2曲目も凄い。
2014年最高峰のアルバムはギリギリに刺し込んだ当作品に
すべて持っていかれました。
2月には確か国内盤が。ボーナストラック収録でしょうから、
当然買いで。レコードはもう12inchはプロモで出回っているはず。
或いはデータのみか。
LPは同じく2月とか。大変なこと。
唯一、5曲目は「yoda」知っていたのですが、できれば
同収録曲の”go back 2 tha thang”を正規にて収録してほしかった
ということぐらいでしょうか。
圧倒的な力。天才。
良い年が迎えられそうです。
良いお年を。。