<< February 2015 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

2/28(土)は臨時休業とさせていただきます。
当月上旬にご報告致しました通り、2/28(土)臨時休業
頂いております。



大変恐縮ですが、どうかお間違えの無いようよろしくお願い致します。
3/1(日)は当然通常営業していますので、皆様のご来店お待ちしています。

この週末、寒の戻りで寒くなるそうです。今日も雪交じりの天気でした。
どうかお体ご自愛くださいね。

カフェでは3/1より暖かく空間を整えてお待ちしていますね。


cafe-shiroiro
店主。
 
音ネタ.73
先日、トミヤマさんに伺っていた時の店内の音。

当店でもランチタイムが終るとよく好んでプレイヤーに乗せる
お馴染みのものでした。近年のキースの作品の中でもとりわけ
好きな作品で、チャーリーヘイデンと自宅で録音しただけあって
リラックスしたやわらかい音でありながらも洗練された質感。

キースの作品の中では『The Melody At Night, With You』に
継いで好きなものです。

当店では音量は気持ち小さめでかけます。なぜならキースの作品は
たいていキースの唸り声が入っているから。(笑)
おそらく演奏中に気持ちが入ってくるからでしょう。動画で見ると
気にならないのですが。


 

Keith Jarrett and Charlie Haden

”JASMINE”

1. For All We Know
2. Where Can I Go Without You
3. No Moon At All
4. One Day I'll Fly Away
5. I'm Gonna Laugh You Right Out Of My Life
6. Body And Soul
7. Goodbye
8. Don't Ever Leave Me

「これいいですよね。」

なんて話していたら、

「「アウトテイク集出たの知ってる?」」

って教えてもらって、僕は全く知りませんでした。2014年発売。



どうやらチャーリーヘイデンが他界した為、追悼盤的な発売だったのかも
しれません。内容はジャスミンと同日の録音が故、テイストはそう変わる
こともないのですがやっぱり良いです。



Keith Jarrett & Charlie Haden 
"Last Dance"



Last Dance ................Last Session。。。。。。。。。。

そして良いタイトルです。

中でもトミヤマさんが貸してくれたこのCDは収録曲の4曲目
4Dance Of The Infidels が店内BGMを考慮して削除して
あったこと。バドパウエルの名曲カヴァーですね。

空間作りの姿勢として、そういうところまで考慮しているところが
とても共感できます。すばらしい。
こういう所まで気付く方はおそらくそうそういらっしゃらないかも
しれませんが、心地よい空間っていうのは人知れぬ努力を陰で重ねている
結果なんだと思います。

トミヤマさんに伺った日は雨がしっとりと降る午後でした。
ジャスミンの選曲がより良いものをもたらしたことは言うまでも
ありません。


 
ある休日のこと。
少し前の休日のこと。

ナカオタカシさんが三重県に遊びにいらっしゃるとのことで、
お昼をどこで食べようかと。

「カフェトミヤマに。」

「「カフェトミヤマ」」

せーの。と声を合わせたわけではないのですが、意見が
一致。もちろんすぐに予約をして。



ナカオさんの最初期のデスクランプがさりげなく灯る席に案内してくれました。

久しぶりの野菜のカレー。見た目も味も丁寧な仕事。空間も音楽も接客も
初めて伺った時から変わらない丁寧な仕事。この日も切れ目なくお客さんが
いらっしゃっていました。

考えてみれば、ナカオタカシさんを教えてもらったのもトミヤマさんでした。
もう、7年ほど前になると思うのですが、ある日久しぶりに三重に帰省し、
訪れた時にここで見つけたナカオタカシさんの名刺ケース。半透明で
やさしい色調。手作業で丁寧に成型、研磨してあるデザインも含めて
唯一無二の作品だと思いました。

それ以来ずっと使い続けているので、だいぶ色合いも変化してきて
何だか自分のものになってきた感じがして。これからも使い続ける
数ある生活道具の一つであることは間違いないものです。

他にもトミヤマさんには色々と教わったことが多く、特に器については
かれこれ10年前、インテリア関係の仕事を始めた頃の当時の僕には
衝撃的でした。

僕は空間を家具や照明、採光、色調や素材感などマクロ的な視野で
作り出すことばかりに気を使っていたのに対し、トミヤマさんは、
よりミクロ的な視野、器やカトラリー、食事の盛り付けの美学、
計算された繊細な余白などに徹底的にこだわって作り上げていることに
気付いたのです。カフェが故ということもあるのでしょう。

トミヤマさんはお互い名古屋在住だった頃の職場の先輩。
カフェをはじめると聞いてオープン後すぐに伺ったのが約9年前。

今年でもう10年になるそうで。
すごい。

当店は今年でまだ5年目。
一歩一歩。踏ん張って仕事しなければ。

この日、かかっていた音楽については次回に。。


つづく。















 
SAVON DE MARSEILLE
朝、仕込でキッチンに入ってから、夜、仕込が終って店を出るまでに、
衛生上、数十回は手を洗うことになる訳なのですが、

それならば、どうせなら(という理由をわざと付けて)
お気に入りのハンドソープ(石鹸)を使いたい訳で。



ということで、個人的に気に入っているSAVON DE MARSEILLE
の”FIGUE=イチジク”の香りのハンドソープを使っているのですが、

そしたら今、少し休業中の当店のスタッフが、
「なんで自分だけそんなハンドソープ使って、お客さんの所も
もう少しいいハンドソープ置いてください。」

と指摘がありましたので、


お手洗いのコーナーにハンドソープを同じSAVON DE MARSEILLEで。
香りはオリーブラベンダーで。他にはあまりないと思われる
とてもいい香りなのです。

ボトルはガラスなので、ワイヤーで固定してあります。
冷たい水で手を洗うのも、ほんの少し気分が良くなってもらえればなあ

と願っています。









 
2015年 2月の営業予定です。

標題の件につきまして、もう2月中旬だというのに、ご報告が遅れまして、
申し訳ございませんでした。

プライベートの月末の予定が未確定だった為です。



つきましては、2/28(土)を臨時休業とさせて頂きます。

従って、通常の定休日、2/26(木)2/27(金)と合わせて
2月末最終週はcafe-shiroiroは3連休となります
ので、
ご了承いただけます様お願い申し上げます。

特に遠方のお客様、営業日をよくお確かめの上、ご来店ください。
どうぞよろしくお願い致します。


cafe-shiroiro
店主。






 
音ネタ.71
ずいぶん時間が経過してしまったのですが、前回ブログの続きです。
安藤さんに頂いたCDで、僕も所有していたお気に入りのアルバム
がこちら。(画像はレコード)


色々と思い入れのあるライブアルバムで、中でも白眉は 有名な
”the bottle”
20代前半頃、友人のパーティーでかなり酔いが回ってこのレコード
のthe bottleのラインに針を落としたらそのまま、手がスライドして
レコードをガリガリにしてしまって、もう一枚買い直す羽目になった
いきさつのもの。(笑)
それほど好きなアルバムだということで。ジャケもお気に入り。

このライブverは通常のverとは違って13分にも及ぶ長尺。
分かる人には分かるロフトクラシック。

録音4分頃から怒涛のように打ちつける怒涛のパーカッションは
血流が早くなって瞼がひっくり返りそうになります。

それに派生して意外と知らないのがUK盤で晩年のギルスコの
ライブが出ていて、同じく”the botte ”のまたまた違うverが聴けるのが
この12inchシングル。






気になる方は是非ご一聴を。



 
音ネタ.70


前回ブログの続きです。

安藤さんに頂いたCDでとにかく群を突き抜けて良かったのが、
こちら。

「見たことないから、ブートかな?」

と思ったら、なんとスライのレアトラック集。
というよりスライ絡みのレアトラック集とでも言いましょうか.
聞いたこともないレアトラック満載のアルバムなんです。

僕は正直ファンクの中でも大きく分けてJB派で、スライは
そこまで聴き込んだことがなく、「摘まみ聴き」程度なのですが、
今回かなりガツンときました。スライはやっぱりクールだと。

そして音楽構成的に随所に知的な部分が見え隠れする。
やっぱり天才だと。




怒涛の曲群はこちら。
 
1. DANCE A LA MUSIQUE - The French Fries
2. I'M GOING HOME (PART 1) - Joe Hicks
3. FOR REAL - Sly
4. LIFE AND DEATH IN G AND A - Abaco Dream
5. I'M JUST LIKE YOU - 6IX
6. MAN DOES NOT LIVE - Sly & The Family Stone
7. UNDERDOG - The Beau Brummels
8. CAN'T SHE TELL - Billy Preston
9. I CAN'T TURN YOU LOOSE - Sly & The Family Stone
10. YOU'RE THE ONE PT 1 & 2 - Little Sister
11. LSD - Freddie & The Stone Souls
12. LIFE OF FORTUNE AND FAME - Sly & The Family Stone
13. ARE YOU SURE - The Beau Brummels
14. DYNAMITE - 6IX
15. I AIN'T GOT NOBODY (AKA GOOD FOR REAL) - Sly & The Family Stone
16. YOU REALLY GOT ME - Sly
17. STANGA - Little Sister
18. I REMEMBER - Sly & Billy Preston
19. SOMETHING ABOUT YOU - Freddie & The Stone Souls
20. TAKE MY ADVICE - Sly & The Family Stone
21. HOME SWEET HOME (PART 2) - Joe Hicks
22. SOMEBODY'S WATCHING YOU - Little Sister
23. SUPERFUNK - Freddie & The Stone Souls
24. LIFE AND DEATH IN G AND A PTS 1 & 2 - Joe Hicks
25. SMALL FRIES - The French Fries


特に注目は4曲目と24曲目の””LIFE AND DEATH IN G AND A””
という曲。
Abaco Dream はスライストーンがNYで組んだ別ユニットで
とてもマイナーなバンド。
そしてJoe Hicks はスライがらみの天才アーティスト。どちらも
演奏はスライ&ファミリーストーンがしているとかしていないとか。
謎の多い曲なのです。

とにかく、Abaco Dreamはスライらしいクールなのですが、
Joe Hicksはマニア好みのボトムが重めの首にも腰にも
のしかかるファンク。僕は後者の方に完全にぶっ飛ばされた
感じです。これはヤバい。かなり。

4. LIFE AND DEATH IN G AND A - Abaco Dream

24. LIFE AND DEATH IN G AND A PTS 1 & 2 -
Joe Hicks


あとは
12. LIFE OF FORTUNE AND FAME -
Sly & The Family Stone


はTHE ROOTSネタで有名な名曲ですね。

気になる方は是非ご一聴を。

つづく。
 
冬の衣。
先日の定休日を利用して、久しぶりに百草に。



「百草冬百種展」ですから。

もうすぐ立春ですが、この時期一番寒いですよね。最上級にピークだと
思います。立春とか意味が分かりません。

安藤明子さんに連絡してみたら丁度いらっしゃるということで。
急遽朝から天気を気にしながら(雪?)全く大丈夫だったのですが。

目的は勿論サロンで。

当店のスタッフが以前から着用していた白のタンバリンが気になっていた矢先、
白ベースのゴールドのタンバリンが出たと聞いたので。

無いかなあと思ったら、やっぱり店頭には並んでいなかったのですが、
特別に出してきてくださって。
すばらしい。やっぱりいい方です。

よかった。明子さんありがとうございます。



安藤雅信さんにも「どれかは当たるだろ」
ってCDもちゃっかり頂いてしまって。



凄くよかったので、またの機会に紹介したいと思います。
オカベさんの古代ビーズのアクセも素晴らしかったです。
かなり敷居の高いものに見受けられましたが、いつかこういった
モノも似合うような人間になりたいものです。

ついつい長居してしまって、濃くて幸せな一日でした。
ありがとうございました。