<< September 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
裏百会の音。

新年明けてそうそう、バタバタな日々が続き、

ブログの更新が滞ってしまいました。

今日、お客さんに鋭く突っ込まれてしまいました。。

(汗)

 

裏百会で皆さんが持ち寄ったレコードやCDの

プレイリストは各自用紙に書き込んでいったのですが、

あれはどうなったのでしょうか?安藤さんがどこかで

公開しているのかもしれません。

 

何分、途中からアルコールが進み過ぎてJB周辺音源を中心に

選んでかけていたのは覚えているのですが、曖昧な記憶。

 

一番最初に私が選んだのだけは覚えているので、

それを。

 

 

ルイジアナ発のマイナーファンク中心のレーベル。SOUL Unlimitedより。

この7inchの太い音圧を安藤さんの豪華音響システムで聴ける幸せは

この上ないものでした。普段聞いている音とは、何だか違って聴こえて

くるから不思議。

 

黒い音は頭で考えるのではなく、体で受け止めるもの。皆で再認識して

夜が更けていったのでした。

今年も良い一年になりますように。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音ネタ.106

少しづつ本格的な「冬」に近付いている気がします。

 

そんな中、しっとりとHeinrich Gustavovich Neuhausを

聴ける環境にある幸せ。

 

ロシア(厳密にいうとウクライナ)はもっと極寒なのでしょう。

あたかもそこに静かに佇んでいるかのよう。且つ、ハッと迫って

くるようなこの指。

 

部屋を暖かくしてゆっくりと濃いコーヒーを点てて聴き入ります。

素晴らしいという他、表現する形容詞が見当たりません。

 

 

 

 

 

 

 

気になる方は是非ご一聴を。

 

 

 

音ネタ.105

いつも仕込み中に聞いている音楽が当ブログの

「音ネタ00」への材料となていることが多く、

その為、全くカフェらしい??(そもそもどのような

音楽がカフェらしいのかよくわからないですし。)音楽を

紹介できている気がしませんが、今日もそんなネタです。

 

 

NATE MORGAN " Journey into nigrita"

 

当ブログで幾度となく書いてきたNinbusレーベル。こちらのレーベルは

トムアルバックが1979年に作り上げた、後に勝手にジャンル分けされた名称

で呼ぶならスピリチュアルジャズと呼ばれる代表的なレーベルになるわけですが、

ジャズというくくりで言えば、マイナーな西海岸インディペンデントレーベル

なのです。

 

どうして仕込み中にスピリチュアルジャズが私にとって良いかというと、

まず、この年代独特の、様々なジャンルがクロスオーヴァーする堅苦しく

ない音楽性。そしてフリー的要素の強い口遊めないメロディーライン(笑)

心地よい疾走感且つスロウ過ぎないテンポ。仕込みに適度に集中するには◎◎

てな訳です。

 

 

 

 


 

こちらのアルバムはネイトモーガンのソロ1stにあたる名盤なのですが、

1974〜1977頃にかけては実はルーファス&チャカカーンに所属していたという

隠れた事実。というか実力ピアノ奏者。

 

 

 

ということで急いで一枚探して見つかったのが、この定番にして名盤。

 

 

こんな感じで、程よく仕込みの夜が更けていったのでした。

 

 

気になる方は是非ご一聴を。

 

 

 

 

音ネタ.103

今日は鳥取で大変な地震があったそうで。

その最中、私は来客及び、仕込み的な作業でバタバタとしていた

もので、揺れたそうですが全く気が付かず、後に知ってヒヤヒヤ

したものです。

 

地震大国日本。明日は我が身と、気が引き締まる思いです。

で、今は仕込みの合間にブログを書いています。

そんな中、聞いてる音。

 

 

録音は1968年。彼女の実質の2ndにあたる本作。

1970年以降はブラジルの多くの知識人(文化人)はブラジルの

軍事政権に反発し、多くがヨーロッパ各地に亡命してしまうのですが、

彼女もその一人。

 

その亡命直前にブラジルで録音した作品だと思います。

力漲るような突き進む曲調のものもあれば、どこかアンニュイなものも。

ブラジル独特ですが。ただ、自分自身の意思はしっかりと固まっているかの

ような完成度の高い作品です。

 

 

 

気になる方は是非ご一聴を。

 

 

 

音ネタ.103

気が付くと10月ということは、衣替えの季節なんですね。

本格的に秋というか、時期的には晩秋ともいうのでしょうか。

とはいうものの、いや。まだまだ気が付くと暑い。

引っ張ってる気がします。

 

そんな時に聞きたくなるのがやっぱりこの辺の音。

 

 

「あーこれね。そーこれね。」

と、私と同じく、顔の表情の緩むのはきっと私と同年代の方達ではないでしょうか。

 

収録はすべて良いのですが、思い出すのはやっぱりこの曲。

Jay deeを知って、後追いで知ったこのアルバム。

そしてこの曲2分4秒〜の所。

 

夏の終わりにこの曲を聴くと、約20年前の思い出が蘇ってくるかの

よう。

 

 

私達の若かれし時期のほとんどが、この周辺にあったことは否定できません。

少し遠慮してインストで。

 

今さらと言わずに、是非ご一聴を。

 

 

 

 

音ネタ.102

 

 

 

先日書いた、SARAVAHレーベルの流れで、一枚。

盲目のフレンチテナーサックス奏者、ミシェルロック。

 

 

大塚さんのCDに収録されていた一発目の勢いのある

名曲? ”La parque”  や ”Les loges du TPF” が収録された

初期作品。私的にはSARAVAHの中でもよりジャズに傾倒した

というかスピリチュアルジャズの方面からも要素の濃いアーティスト

としての認識しかなかったのですが、当時購入してから

「これってSARAVAHなんだ。。」と思ったくらい。一体SARAVAH

ってどういうジャンルのレーベルなのか断言し難いですが、その中でも

聞きやすいアーティストの中の一人だと思います。

 

 

フランス人独特の下品なのか上品なのかわからない色々な

嗜好の組み込み方が芸術的なのか、そうでないのか?

素人の僕にはどう表現していいかわかりませんが、とにかく

素敵な一枚。

 

 

そしてあまり知られていないのか、どれだけ探してもお気に入りの曲の

視聴のクリップが見つかりませんでした。残念極まりないです。

 

CDではもしかしたら出ていないのかも。

なので大塚さんのCDで聞くのが一番なのかも。

 

 

気になる方は是非ご一聴を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音ネタ.101

 

 

先日、知人のレコード屋に顔を出した際に、たまたま目にした珠玉の

一枚。

 

2016年9月で、サラヴァレーベルが、丁度50周年なのだとか。

6月に発売されていたのだとか。

こんなのが出てたなんて、もっと早く教えてくれとリアルに言いたい(笑)

 

サラヴァといえばピエールバルーのフランスのレーベルで、

とにかく「中古市場でもあまり見かけないし、(値段も)高い。。。」

 

 

というイメージで、私も知識は浅いレーベルの一つ。

選曲は以下の通り。

  1. ラ・パルク/トリオ・ミシェル・ロック
    La parque (Michel Roques – Benoit Charvet) / Trio Michel Roques
    from the album "En avant la Zizique – Boris Vian " SH-10002
    P 1968

  2. むこう岸/ピエール・バルー
    L'autre rive (Pierre Barouh / Yasuaki Shimizu) / Pierre Barouh
    from the album "dites 33 volume 2 " SHL-2102
    P 2001

  3. サンザ・サレ/フィリップ・マテ&ダニエル・ヴァランシアン
    Sanza sallée (Phillippe Maté) / Phillippe Maté – Daniel Vallancien
    from the album " Maté / Vallancien " SHL-10009
    P 1972

  4. ほらって言ったよね、ほら/ジャック・イジュラン
    Tiens j'ai dit tiens (Jacques Higelin) / Jacques Higelin
    from the album " Jacques"Crabouif " Higelin" SHL-10020
    P 1971

  5. ル・デニシュール/マジュン
    Le dénicheur (Leo Daniderff) / Mahjun
    from the album " Mahjun " SH-10040
    P 1973

  6. ブレリアス・エルマノス/アルマディージョ
    Bulerias Hermanos (Nino et Nanasso Baliardo) / Armadillo
    from the album " Armadillo " 591060
    P 1991

  7. お前の船は出ていった/ミシェル・ビュラー
    Ton Bateau est parti (Michel Bühler) / Michel Bühler
    from the single HS-400507
    P 1971

  8. 俺の勝手だろ/チック・ストリートマン
    Ain't Nobody's Business But My Own (Chic Streetman) / Chic Streetman
    from the out-track of album "Growing Up" SH-10055
    P 1970

  9. ダンスのためのレトリスト即興/モーリス・ルメートル &アレスキ
    Improvisation lettriste pour danser (Maurice Lemaître)
    Maurice Lemaître et Areski
    from the album " La lettre et le silence " SH-10027
    P 1972

  10. ムッシュー・チンパンジー/ミシェル・ロック
    Monsieur chimpanze (Nicole Roques – Michel Roques) / Michel Roques
    from the album "Chorus " SH-10030
    P 1970

  11. レ・ロジュ・デュ・T.P.F./トリオ・ミシェル・ロック
    Les loges du T.P.F. (Michel Roques) / Trio Michel Roques
    from the album " En avant la Zizique – Boris Vian " SH-10002
    P 1968

  12. フィリー/ジョルジュ・アルバニタ、ミシェル・グレイエ、
    ルネ・ユルトルジェ、モーリス・ヴァンデ
    Philly (Maurice Vander) / Georges Arvanitas, Michel Graillier,
    René Urtreger, Maurice Vander
    from the album " Piano Puzzle " SH-10011
    P 1970

  13. バイ・バイ・ベルヴィル/カルテット・エラン
    Bye Bye Belleville (Andrew Crocker) / Quartet Elan
    from the album " Live " SHL-2086
    P 1997

  14. グアンタナメラ/レオ・ブローウェル
    Guantanamera (José Marti - Joseito Fernández) / Leo Brouwer
    from the single " Bande originale du film - Lucia" SH-30003
    P 1969
     
  15. 宴の終わり/ピエール・バルー
    Sortie du bal (Pierre Barouh) / Pierre Barouh
    from the album " Le grenier de Saravah Vol.1 "
    P 2002

  16. アコーディオン/ダニエル・ミル & ピエール・バルー
    Accordéon (Text; Pierre Barouh et Allain Leprest
    Jean Sébastien Bach ) / Daniel Mille et Pierre Barouh
    from the album " Le funambule" SHL-2096
    P1999

  17. バッサンの馬鹿ども/ダニエル・ミル
    Les fous de Bassan (Daniel Mille) / Daniel Mille
    from the album " Le funambule" SHL-2096
    P1999

  18. マリア・カンディダ/マス・トリオ
    Maria Candida (Jean-Pierre Mas) / Mas Trio
    from the album " Waiting For The Moon " SHL-2092
    P1998

  19. 自分でイライラしている/ル・コック
    J'm'énerve tout seul (Martineau – le coq) / le coq
    from the album " Tête de gondole " SHL-2120
    P 2005
     
  20. 精神的な面接/ジェラール・アンサロニ
    L'entretien spirituel (Gérard Ansaloni) / Gérard Ansaloni
    from the album "La mort de la vierge " SHL-2109
    P 2002
     
  21. ピフ/アレスキ
    Pif (Brigitte Fontaine / Areski Belkacem) / Brigitte Fontaine et Areski
    from the album "Brigitte Fontaine-Areski
    Les églantines sont peut-être formidables" RSL-1081
    P 1980

※世界初CD化 M-3, 7, 9
※日本初CD化 M-1, 5, 13, 19, 20

----------------------------------------------------------------------------------

そんなサラヴァの希少すぎる音源をコンパイルしたのは

やっぱりの大塚宏子さん。

このクレジットを見て、「ああー」とわかる人は、相当の

音楽通だと思います。私もアーティストはバルー以外に

チラチラ分かる程度で、一枚しかアルバムのジャケが思いつくのは

なかったです。

(その一枚はまた、このブログで紹介します。M11です。)

 

サラヴァらしいどのジャンルにも入れがたいアートなクオリティで、

とにかく濃い。というよりマニア。嫉妬すら覚えるクオリティの

高い選曲。

 

クレジットを見ると大塚さんも、近年サラヴァの音源を掘り出して

ここに(このCD)のクオリティにたどり着いたのだとか。

どうやら大塚さんもサラヴァの最初は、当ブログ「音ネタ.32」でも書いた

ラ.トリオ.カマラのアルバムだったそうで。。。

 

名前を見ただけで、即購入意思が示せる安心の大塚さん。

 

 

 

大塚さんに初めてお会いしたのはかれこれ12年ほど前でしょうか。

 

先輩の主催しているパーティーでゲストDJで呼ばれていた時の事。

以前から「あんな綺麗な女性がすんばらしく黒くて男な選曲をする」

噂に聞いていたのですが、正しくその通りで、ジャズを主軸にした

真っ黒でグルーヴィーなパーティーになったのは今でも覚えています。

 

 

その時に確かmix CD第一作目(だと思います。)

が出た頃で、私も影響を受けスピリチュアルジャズに傾倒するきっかけに

なったのは言うまでもありません。

 

 

A New Peace1は たまーにランチタイム時に当店でもかけてたりします。

マニア過ぎない元気なジャズ〜ファンクの内容で、普遍の良さがあります。

 

A New Peace 1 の中で収録されている最も好きな一曲、(このブログでも

いつだったか紹介したような気がしますが。。

 

明日は、このレーベル、STRATA-EASTのTシャツを着て仕事をしよう

 

と今、ふと思いました。サラヴァのTシャツ持ってないし。(笑)

 

 

気になる方は是非、サラヴァ50周年に乗っかって、ご一聴を。

 

 

 

 

 

音ネタ.100

今、ふと気付いたのですが、この勝手につけた

タイトル「音ネタ**」の回数も100になったのですね。

 

当、ブログを書き始めて約5年でまだ100だとは。。

(※ただ、お客様から指摘のあった数字のダブりが何回かあるらしい

ので実際は101回か102回目だそうです。)

 

以前、安藤雅信さんとも話していたのですが、音楽のネタをブログで

書いていて、更新ペースが遅すぎるせいで、書きたいこと(音ネタ)

は山ほどあるのに生きている間に書ききれるわけがない。

 

と。

 

僕も全く同じで、今から10年間毎日書いても、好きな音楽についてはおそらく

追いつかないと思うほどたくさんありますし、そもそも、当店があと10年

続けられるかという保証はどこにもないのが、生存競争の厳しい飲食業の悲しい

事実であるわけで。

 

そんなことを考えてたら怖くなってきたので、この季節気持ちいい音楽を

聞いてリラックスするということで。

 

 

 

名盤の1st。

 

数ある彼女たちの作品の中でも個人的に最も秀逸なジャケそして内容も

トップクラスで好きなものです。

録音は1964年。

 

レコードではオリジナルは名門FORMAよりリリースで、いつかはオリジナル版が

ほしいと思いながら、盤質及び値段の兼ね合いを見ていたら結局15年以上も

経過してしまったのでした。で、BOMBAから出ているCDで満足してしまって

いるという

 

*"Reza "

 

 

*"Enquanto A Tristeza Não Vem "

 

 

*"Berimbau "

 

 

*"Mascarada "

 

日本列島も概ね梅雨明け、厳しい夏がやってきました。

気を引き締めて一日、一日大切に営業していきます。

 

と、考えながら彼女たちの気合の入った1stを

聞いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音ネタ.99

 

ここのところ、少しいい天気が続いているので、

今日、仕込み中に聞きたくなってしまった音。

 

 

 

ブラジルの4ピースコーラスグループの唯一のアルバムで、1970年録音。

 

このグループのテーマソング的冒頭の名曲。

 

Quarteto Forma - forma

 

何だか暑いのとか、どうにかなりそう(ならないけど)な

キラースキャットの名曲。

 

この録音の翌年の1971年に4曲入りの7inch EPが出ているんですが、

どうやらCDにはこれがボーナストラックとして収録されているのだとか。

 

うらやましい。

 

このEPにも「Rua Cheia」という名曲がありまして、、、、

いいなあ。

 

 

 

気になる方はご一聴を。

 

 

 

 

 

 

 

 

音ネタ.98
「これ、おすすめのコンピ作ってきたから。」

と 先輩の富山さん(cafe tomiyama)から頂いたCD

ジャケのアートワークはもちろんのこと。
選曲が素晴らしかったので。



このクレジットを見て、分かる方は結構な音楽マニアだと思います。新旧
取り混ぜたアルゼンチン〜ブラジル〜南米のコンピです。

僕も知らない曲ばかりで、このアーティストの作品は持っているけど、
この曲は知らない。。ってのがちらほらあるくらい。




中でもすんばらしく直球に好きなのは6曲目。



セバスチャンタパジョスの作品といえば、唯一「TAP」を所有しているだけで、
このアルバムは全く知らず。この打楽器奏者 Pedoro dos santosの親指ピアノ?
水面を打つ音を打楽器で見立てたこの曲。."Cantico Del Agua"クリップでは9分39秒
あたりの曲です。
中毒性のあるやばい音。天才。

あとはタンバトリオの8曲目。



これも僕は60年代の3rdまでしか聞いていなかったので、この曲は未チェック。
音を聞いた時にエレピの音がしたので、やっぱりの70年代の作品。このあたりの
ピックもさすが。

唯一分かったのが、11曲目のジスモンチ。: Árvore からのピックですね。同じく70年代
のアルバムです。



と最後のアルゼンチン音響派のモノフォンタナ。この曲は1stからですね。
僕は2ndの「クリバス」が好きで、3年位前、このブログでも書きましたっけ。

まあなんともセンスの良いコンピで、今の時期にぴったりで。
頭の中一回転半くらい突っ込んで音を聞いていないと、選曲できない内容で、
勉強になります。本当に。

こんなことばらしていいのかわからないですが。。
「営業中はかけられない内容だよ」

なんて言ってたけど、確かに(笑)

気になる方は是非、ご一聴を。